大豆製品のあたまの中。

気づきや学び、考えてること。頭の中にあるもの。

本日から本気出す。

本日から新しいショップでの勤務が始まります。 

choudoiisaizu.hatenablog.com

 

 

 

閉店の日とアイム・ミニマリスト

閉店の日は泣いてしまうかも、とか感傷に浸っていたけれど

実際は当日発熱で朦朧としていてそれどころじゃなかったです。

時間に追われながら必死で撤去作業してましたね。

それでもお客様や同じフロアの百貨店の方から別会社の方まで、

色んな方からご挨拶やたくさんのお菓子、プレゼントをいただいて

最後は腑抜けながらも感謝の気持ちでいっぱいでした。

販売も百貨店も初めてのド素人で、ここまで経験値0で入る人はフロアでは初めてだったらしく

会社の枠問わず、皆様にたくさんのことを教えていただいたしだいぶ可愛がってもらったなーと感慨深い。

閉店した翌日に名刺やスーツなどを早速全部捨てたのは「この鬼畜!」と後に言われたけども。

違うの違うの、ドライモンスターとか言わないで。

思い出という名の宝物は、モノではなく常に心の中にあるのですよ。

 

アイム・ミニマリスト

アイム・ミニマリスト

 

 

先日は送別会をやってもらいました。

 

頂戴した花束は猫たちもお気に召したようで何より。

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自分の望みに素直に生きよう

さて本日から勤務する新しい百貨店に決まるまで、実は色々ありました。

まず私が働いていたショップは店舗が少なく、さらに従業員も少人数。

もう既に定員が埋まっていたのですよね。

 

閉店が決定してからは、本社の課長と話し合いを重ねました。

各自希望を聞かれ、同じショップは難しいかも、と各自様々な提案を出していただきましたが、

自分の望みに素直に生きようと思い、

「販売に携わるならば、自分の美しいと思うものしか売りたくない」

だからこのショップじゃないなら辞める意思です、とお伝えしていました。

 

choudoiisaizu.hatenablog.com

こちらの記事に

「今後も自分が美しいと思うものに存分に浸って満たされながら生きていきたいと思います。」

と記しましたが、

たとえ耽美主義者、夢見がちと思われようと

自分が人生において幸せに生きるうえで何を重要視しているのか、を考えた結果

自分が美しいと思うものに日々接していることが最優先事項に挙がったんですよね。

人様に口に出して言うのはさすがにちょっと恥ずかしいんですが、

これはまぎれもなく私の本音。

気付いたからには、そのように生きていこうと心を固めたわけなのです。

 

引き寄せの法則

幸いなことに、私がこの2年間携わっていたブランドは

飽きもせず触れる度になんて美しいんだろう、と日々思える商品でした。

このお店に入ったからこそ、自分の望むことに気付けたのも大きいと思います。

だからこそ、ただの我が侭だということは十分認識してましたが

このブランド以外ならこの会社は辞めると上司にお伝えして、

まあ実際定員一杯だから無理だろうと踏んでさっさと他に就職活動をしていたのですが

結果、幸運なことに同じブランドで働けることになりました。

 

12月初め、本日から異動するところの担当営業さんにお会いする機会があり、

少しお話した際に「◯◯さんうちに来ない?」と言っていただけて、

「じゃあ来春から宜しくお願いしますー」

なんてお互い冗談まじりで言っていたのが本当になりました。

すごい。なにこれ引き寄せの法則

 

悩みと、出した答え

実際、課長と異動先の営業さんが引っ張ってくれたらしい。

 

でも私、正直そんな引っ張ってもらえるほどの業績も活躍もしてないんですよ。

閉店したショップで働いていた私以外の2人もこのブランドじゃなきゃ嫌と告げていたみたいなのだけど、

私だけが決まってしまったんです。

これには正直悩みました。

キャリアも売上もある人を差し置いて私だけがいくなんて、

これ完全に贔屓されてるなと思いました。

私を定員一杯だったそのお店に入れるために、そこのショップで働いていた人が移動になったんですよ。

今までお世話になった人達を差し置いて、そして今まで働いていた人を移動させてまで、

期待されるほどの価値が私にあるか...?

売上重視のお店で、その期待値に応えられるほどの自信もない。

何より、

それで前の百貨店の人にも、これから行くお店の人にもがっかりされたくないし、嫌われたくない。

 

数日悩み、出した答えが

実力以上だと感じているなら、じゃあこれから実力をつければいいじゃないか。

またこのブランドで、あの百貨店で働けるなんてワクワクしてるし

緊張するし恐縮するけどそれ以上に楽しみが勝ってるのも本当。

 

贔屓されてると自分で思うから、

それなら贔屓じゃなくて実力だと言えるようになったらいいのだ

とシンプルな答えに行き着きました。

がっかりされたくないのも、嫌われたくないのも、

全部自分のちんけな自尊心を傷つけたくないからなんです。

 

 本日から本気出す

ということで、今までゆるゆるとただ楽しいと思いながら働いてましたが

本日から本気出す。

 

今まで無難に、動きやすいものをただ選んでいたスーツや靴も、

お客様に与えたい印象から逆算し分析・研究して全て新調しました。

まずは第一印象の見た目からだけども、

第一印象の時期が一通り過ぎる3ヶ月以内には実力も接客も相応になってやる。

期待されてるってことは、それだけの自覚してない伸びしろがあるってことよ。

栄転だとこの移動を喜んでくださった前の百貨店の方のためにも、

今回の移動に関わって下さった多数の方のためにも、

もちろん自分のためにも。

本日から気合い入れて頑張ります。

陰ながら、時たまブログでも覗いて見守っていただければ心強いです。

それでは。