「あなたは何を提供することができる人ですか?」
私のなかで今一番アツいブログ
面白く刺激的な記事が盛りだくさんで、時間のある時過去記事を辿っているのですが、そのなかでも今回は坊主さんの書いたこちらの記事をピックアップさせていただきたい。
スキル・サービスの物々交換
私が考えるのは、様々なジャンルで特化している能力を持つ人達が集まり、
友人などの親しい存在になると、その方達の中で、モノやサービスが行き来し、
需要と供給のバランスがとれるということです。
そして一般の人達が払う定価の何分の一、何十分の一の値段で取引が成立することによって
お互いの出費は格段に抑えられるという利点があります。
様々なプロが集まると、自分たちの輪の中でお互い最高峰のサービスが堪能でき、
いわゆる物々交換、バーター制度に近いものが成立します。
この記事にとても共感しました。
全然意識してなかったから認識してなかったけど、ごく身近な人がまさにこの循環の中にいました。思い返せば、私もその恩恵をかなり受けてるわ。
そういえば私も以前現役マッサージ師の時、マッサージやダイエット、食事管理のメゾットと友人のスキルを交換してましたね。
例えばすごく美味しいお店を知っている友人にディナーを御馳走してもらう。私はその後友人の自宅にて全身のトリートメント60分、とかね。最近もたまーにやってます。
お互いのメリットを挙げるとこんな感じ。
【 私 】
- 美味しいお店知らないから、グルメな人のおすすめのところに色々連れて行ってもらえて嬉しい
- 超美味しいものを御馳走してもらえて嬉しい
【 友人 】
- 私の職場で60分トリートメント受けるより費用がだいぶ安い
- 気持ちよく夢見心地のまま朝までゆっくり熟睡できる
- 時間の節約になる
私が提供できるもの
今現在の私の提供できるものをピックアップしてみる。
【現在の仕事関連】
- 扱っているジャンルの商品の詳細説明、リアル且つ本音の口コミ・使用感を教えてあげられる
- 相手の要求に沿ったものをピックアップしてセールストークなしで本当にいいものをおすすめすることができる
- 商品を定価より結構な割引率で手に入れることもできる(扱っているものは高価格なので相当お得)
- 自社商品じゃなくても、タイミングが合えば相当安く手に入れられるものも結構ある(半額以下はザラ)
- 化粧品もBAさんのガチでリアルな情報を手に入れられる
【過去の仕事関連】
- アロマテラピーアドバイザー
- リフレクソロジー(足つぼ)、ハンドリフレクソロジー
- リンパトレナージュ
- 指圧
- 実体験に基づく食事指導(現役マッサージ時代で指名トップだった理由)
- ネットでは出にくい、リアルにおすすめできる治療院情報を持っている
- カウンセリング
思いつくままザッと書いたけど、プロとしての立場でできることや仕事関係のだとこんな感じかしら。
他にも美容全般、健康関連などの研究・実験が趣味です。美容健康オタクの友人と情報交換もしていて興味の優先順位は高め。
価値と価格について考えている
要するに、一般人から1歩踏み込んで、モノやサービスの定価を払わないということです。
そもそも定価なんて、何十の利益が絡んでいて、払っていて馬鹿らしいものです。
何かしらの分野にいると、その分野でのモノやサービスの本当の原価と価値がわかってきます。
原価$50の靴が$1000という定価で売られています。
心底アホらしいですが、これが現代社会です。
ここのところよく考えるテーマが「価値と価格について」。
なんでも無償でやっているわけじゃないから原価考える系は置いときますが、表で27,000円で販売されている靴が裏で3,000円で売られているのをよく目にしたりすると、価値と価格について考えてしまうよね。
そのうち気が向いたらブログに書き出すかも。今輪郭の内部がぼんやり埋まっていってるとこです。
様々なプロが集まると、自分たちの輪の中でお互い最高峰のサービスが堪能でき、
いわゆる物々交換、バーター制度に近いものが成立します。
これは、どちらかが半端な能力だと、変な上下関係が生まれるので、
どちらもお互いのスキルを尊敬する存在である必要があります。
私の仲のいい友人や恋人は
「仕事としてやってるスキルなんだから無料では受け取れないし休みの日はマッサージしなくていいから休んで」
「マッサージをお願いするときは対価を支払うから」
と言ってくれる人が多かった。
なのでこちらも何かを提供するときは相手にも提供してもらうし、逆も然り。提供し合うのはその時交換、という場合も、後々お礼に、という場合もどちらもある。
モノや情報だけでなく、サービスやスキルなど幅広い視野で提供し合えるのはとてもいい循環だと思います。仲良い友人だと本音の感想を聞けるから、こちらのスキルアップにも繋がるしね。いいことが多いですね。
winwin
でもこれは身近に専門職やプロが多かったから共通する価値観なのかしら、なんて思うこともある。
当然だけど価値観が違う人もいますよね。それはそれで、なるほどねーとは思います。
でも正直言うとそういう人が立て続いたから提供するのをやめたこともあります。
お互いの得意分野を提供し合えるポジティブな循環を拡げていけたらいいな、なんて考えました。あなたの得意は私の不得意。お互いwinwinな輪をつくっていけたらいいですね。
「あなたは何を提供することができる人ですか?」と自問するのも楽しいですね。提供できるスキルを磨いていきたいです。