大豆製品のあたまの中。

気づきや学び、考えてること。頭の中にあるもの。

食と愛情

私の好きなひとは、美味しい食事に連れて行ってくれるひとが多い。

この前も疲れて食欲ないってときに「じゃあちょっとお刺身でもつままない?」とカウンターに連れてってくれたりとか、暑くて食欲ないってときに「じゃあ美味しい白ワインでも飲まない?」と近くのお店に連れてってくれたりとか。

こう思い出して書いてると比較的最近食欲ないってよく言ってたなと思ったのだけど、自分の欲がない元気がないときにさらっと「あ、それなら食べたい(飲みたい)」と欲を浮き上がらせてくれる提案をしてくれると、大げさかもしれないけど愛情を感じて嬉しくなってしまう。

大げさかと思ったけど、そういえばLOVEの語源は「食べさせてあげたい」だと昔読んだことがあった。そう考えると決して大げさではなく、素直に愛情を感じていいんだなと思った。

 

余談だけど、我が夫は私の休日の前にせっせと戸棚の中のお菓子boxを私の好きなお菓子で埋めてくれる。この7年間ずっとだ。

私は実はお菓子が大好きで食事よりも好きなのだけど、身体に良くないからと基本的に休日かその前夜の楽しみにしてる。それを知ってるので何も言わずせっせと毎回埋めてくれている。それもちゃんと新作を交えて、定番で一番好きな湖池屋ポテトチップスのり塩とポップコーンは必ず忘れずに。

振り返るともう7年間も続けてくれてたなんて律儀なのかなんなのか、なんてちょっと笑っちゃうけど、きっとこれも愛情なんだと思うのでもぐもぐ食べてる。