ミニマリズムを意識し始めたこの一ヶ月で得たコト2つ
気付けばblog始めて1ヶ月過ぎてました。
必要最小限を目指しはじめ1ヶ月ちょい。この間で変化があったことを報告します。
1 時間ができた
週3、4しか働いてないくせに なに言ってんだってかんじですが、
元々のシンプルライフ志向からミニマリズムへ移行した最大の経緯はなによりこの
「時間が欲しい!!」という魂からの叫びからでした。
正確には「自分ひとりだけの自由な時間がほしい!!」という願望。むしろ切望。
だからこその週3、4のパート勤務を選び今に至ります。
自分語りになりますが私は幼少期から家族が家にいることがほぼなく学校から帰宅して寝る迄ひとりで過ごしていました。
諸事情あって高2からひとり暮らし開始。
自由だ!と結婚するまでひとりでのらりくらりと暮らしてましたが主人と会い結婚。
事実上初めて自分以外の人とガッツリ暮らして早3年経ちますが、
正直今やっと誰かが家にいることに慣れてきたかんじです。
主人への愛はあふれてるのですが、それとこれとは別な次元なの。
わたしひとりで気ままに過ごす自由さとその時間がほしいんだ!!
ひとりなら適当にやったり自分で時間をコントロールしてたことでも愛するひとの嫁になったからこそ
掃除、料理に洗濯という家事の量が単純に2倍になり、法事にお祝い事、主人の友達の集まりへの参加など主人まわりの用事が急増。
それはそれで特に嫌ではないんだけど、私ひとりの自由な時間が本当に少なくなりました。
それで余計なことを省き必要最小限にしたら時間が得られるんじゃないかと思い実行しはじめたわけなんですが
開始1ヶ月。めちゃめちゃ時間確保できました。
あれ?って拍子ぬけするくらい。結構恥ずかしいわ。
なによりもまずゆっくり集中して読書がしたかったのが一番の願いだったのですが
モノを少なくしたことで家事の効率があがり短時間化
↓
やるべきことは済んだので気が散らず集中して読書できる
↓
読書スピード上がり読みたい本がどんどん読める
と願いがすんなり叶いました。
さらに先日書きましたが読書ノートをever noteに移行し、情報のインプットも効率化。
いつでもどこでも過去いいと思った情報が確認でき頭もスッキリ、隙間時間でできるので時間も短縮できてever noteの読書ノート化強くお勧めします。
【本を30冊処分しました】読書ノートのすすめ - "ちょうどいいsize"をさがす旅
2 自分へのノルマもミニマムに
自分で自分にノルマを課す癖がありました。
家事を例でいうと
- 「妻ならば家を完璧に掃除していなければならない」
- 「食事は一汁三菜、タンパク質緑黄色野菜と酵素の摂れる食品を作らなければならない。動物性タンパク質の肉、魚、卵は連日同じものを避け、和食洋食中華と日替わりでメニューを替え、またそのメニューに一汁三菜全て合わせなければならない」
- 「家中の洗えるものは全て洗い、インテリアも季節に合わせ変えなければならない」
などを、主人に言われたこともないのに「妻ならばこうでなければならない」という義務を勝手に自分でつくりそれに追われていました。
効率よくなんてのは手抜きだ!手抜きは悪!となぜか神経質に思い込んでた。思い込みって怖いわーと今ならいえる。多分周りの情報に流されるままだったんでしょうね。
だから時間がないんだとふと気付き、ついでに家事の労力もミニマム化だーなんて効率良くをモットーに考えて試してみたら義務感はだいぶ薄れ気持ちも体力的にも楽になりました。
以前は主人の「手伝うよ」というのも「あなたは疲れてるから休んでて」と使命感全開で歯を食いしばりつつ断ってましたが今は素直に甘えさせてもらうようにしてみたら
休日のしっかり掃除も二人で分担して時間が半分に、他の家事も出来ることをお願いしたら効率よくなり一緒にゆっくり過ごす時間が増え夫婦仲もますます良好。
実はこの一ヶ月で初めて自分が自分にノルマを課しているんだ、ということに気付きました。
そしてそれは自分で選択したことじゃなくてよそからの情報からのモノが予想外に多いのかも、ということも。
まとめ
とにかく時間の確保を最優先に、じゃそのために無駄に手間かかる必要じゃないのは捨てまくるぜー!というノリで始めてみましたがあっさり初期の願いは叶いました。変な願いが叶う壷的なのじゃないですよ念のため。
ミニマリストのみなさんの言葉でいう物質的、視覚的諸々の「ノイズ」を無くし始めてみたら集中力が増し、不必要な情報を少し遮断してみることで世界を見る目が世間ではなく自分の目に変わってきてる、というのを薄々感じはじめた一ヶ月でした。
捨てるモノ、残すモノの基準も自分なりに一ヶ月前より変わってきたのでそれについてもまた記したいとおもいます。