獲得すること、受け取ること
前回「煮るなり焼くなりお好きにどうぞ」という気持ちに変化したと記しました。
獲得すること、受け取ること
今読書しててハッとなったこと。何かを得るのに方法は2通りある。
- 獲得する
- 受け取る
獲得は自分で狙いを定めて獲りに行くこと。受け取るのは自分のところにやってきたものを受け取ること。
「受け取る」というのは、怠けることでも、受動的なことでもない。もたらされるものを感謝して受け取ることなのだ。そのためには、信頼を受けるだけの人間にならなければならないし、努力も必要。
獲得する生き方を望んでいた
「大丈夫なんとかなるよ。流れのままに委ねていこう」という考えの人に出会うたび、
「こっちは流れのままに流されたら落ちるとこまで落ちるから、下流する川から這い上がるために必死で泳いでんだよ。それは底まで落ちる川じゃなく生まれた人の意見でしょ。状況見てから言えよふざけんな」とずっと怒り心頭でした。
私のベースにある怒りの感情を除こうと色々な試みをしてみたけど除けなかったので、じゃあこの怒りをエネルギー源として望むものを獲得していこうと決めて、現在に至るかんじ。
持ってていやな感情の代名詞「怒り」も根本は全部エネルギーで、焦点を定めれば多分これは最大の威力を持つと思う。せっかくそんな大きなものを得てるのだから有効に活用すべし。を信条に、ひとつひとつ、自分の手で獲得していくことが好きだったんだなーと思う。
受け取るスタンスまで這い上がれたみたい
「煮るなり焼くなりお好きにどうぞ」のスタンスは、自分のところにやってきたものを受け取るスタンスのこと。
それに気付いて、ああ、私はようやく下流していた川から抜け出せてたんだなと思った。感慨深い。心の底から良かったよ。。
そんなことを感じた朝でした。吐き出してスッキリした。お仕事頑張ってきます。