大豆製品のあたまの中。

気づきや学び、考えてること。頭の中にあるもの。

「ベストなグレー」もある

前回マキシマリストとの戦いのゴングが鳴ったことをお知らせいたしました。

(ゴーン ファイッ!)

http://funnypictures.up.seesaa.net/image/3d.jpg

 

choudoiisaizu.hatenablog.com

 

色々実行していますが、気付いたことがあったので今回はそれについて書きたいと思います。

 

 我が家のリビングには4人掛けのテーブルが2つある

 

うちでは常に使用しているテーブルはTV前の低いテーブルのみなんです。

その他に、キッチン前にダイニングテーブルもあるんですが、

結婚してからも一回もそのダイニングテーブルをきちんと使用したことないんですよね(重要)

折角だからと結婚してすぐくらいに「ここでご飯食べる?」と聞いたことあるけど彼は笑顔で拒否。

 

じゃあ何に使っているかっていうと、

椅子に主人のズボン、テーブルの上に主人のお財布&主人宛の郵便物が置いてあります。

あとアイコンになってる『nyamazon』の猫用ダンボール。

ずいぶん立派な荷物置き場だこと(白目)

 

長年気になりつつ、結局処分できてない理由は明確。

これ、義母が住んでた時彼女が買った家具なんです

Oh それは絶対処分できないぜ!!

 

ソファ導入にあたり義母が買ってたソファを強行突破で処分したらしいんですが、

その時義母から怒りの鉄拳制裁をくらったらしい。

 ちなみに義母は、数々の伝説をもつ素敵なパワフルマザーだよ!

 

 でもなんとかしたい...と悶々としつつ早4年目を迎えました。

 

改めて引っ越してきたつもりで大物の配置を見直す

 

きっかけは図書館で借りてきた「部屋を活かせば人生が変わる」

 

部屋を活かせば人生が変わる

部屋を活かせば人生が変わる

 

 

こちらの本は私にはすっごく参考になることが沢山あるのですが、

なかでもハッとしたのが

「自分の部屋に引っ越そう」という言葉。

自分の中では結婚して2人で新しい生活スタート、というより完全に彼が10年以上住んでる家に転がり込んだ感覚だったので

家具等は彼が過ごしやすいように既に配置されてるから遠慮もあって全てそのままの状態で過ごしてきたんですよね。

そして「持つか持たないか」に無意識に盲目的にとらわれてたため

「邪魔だけど処分できないなら仕方ないのかな」とモヤモヤしながら半ば諦めていたのですがそうじゃなかった。

 

 みなさんはこれまでの人生の中で、何回かの「引っ越し」を経験されていると思います。普段なかなか捨てられない人でも、引っ越しのときにはかなり思い切ってモノを捨てることができます。また、引っ越し先の新しい部屋に家具を置くときには、非常に新鮮な気持ちでレイアウトを試行錯誤しているはずです。

 

 いま自分が住んでいる部屋でも、引っ越してきたような新鮮な気持ちで、部屋に置くべきもの、不要なものを一から吟味していく。そうすると驚くほど「不要なもの」に囲まれて過ごしてきた自分自身に気付くことができます。

 (p113から一部抜粋)

 

 

 これを読んで心底納得。

 

 家全体のミニマム化も、

夫婦2人で「改めてここに引っ越し直したつもりで取り組んだらいいんだ...!」と光が見えた気がします。

 

そしてベスポジを発見した

 

感化されてダイニングテーブルを縦にしたり横にしたりと夜中に試行錯誤してたら、偶然ベスポジを発見してびっくり。

これなら彼の朝の動線を崩すこともないし、私の掃除も捗るし、なにより見える床面積が増えていきなりリビングが広くなりました。

うちのリビングって結構広かったんだ…と初めて知った。

その勢いで寝室の家具も、重ねたり移動したり、その結果でた不要な家具を除いてみたらこっちもとってもいいかんじ。かなり居心地がいい!

 

まとめ

大物だからこそ大変だから実際動かすのをなんとなく躊躇っていたけど、動かしてみなければわからないことってある。

そして大物だからこそ成功したときの効果抜群でした。

正直、もっと早くやればよかったー!と思ったけど、まあ今気付いた分良かったことにしよう。

 

知らず知らず「持つか否か」だけ、の白黒ハッキリ!という考え方に固執していて暗に相手にも求めてしまっていましたが

模索した結果の『ベストなグレー』というものもあるのかも、と今回のことから気付き、少し視野が広がった気がします。

独身時代ならいざ知らず、元々他人同士が生活するんだから考えてみたらグレーゾーンができるのは当たり前だった。

その中でも満足度の高いベストを探し出せばいいってことなのね。

そう気付いたとともに、独りよがりになっていた自分を反省しました。

 

彼も「以前より居心地良い」ととっても喜んでくれて今回のことは大成功みたいです。

これを踏まえて、残り約1ヶ月。ばんばんやっつけていこうと思います!